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とある大学生がふと思ったことを何の躊躇なく書いていくスタイル( ^ ^ )/

数字と向き合う(ポケモン多用注意w) 〜昔書いた記事より〜

今回はちょっと個人的な会議な長引いてますので、過去の記事載せときますね〜泣

まぁまぁ、ちょっと、最後とかマニアックすぎるポケモンネタですので、気をつけて下さい😌

 

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今回は,「数字と向き合う」というわけで,いっけんカタい感じですが,今から書くことは全然そんな感じではないですので,ポップコーンでも食べながら気楽に読んでください。
 
さて‼早速ですが,相手に何かを伝えようとする時に一番説得力のある表現方法は何だと思いますか?
 
答えは数値化して伝えることです。※まぁ人それぞれいろんな答えはあると思いますが,一般的に…ね。
身近なところからだと,やっぱり広告等などにおおく見受けられます。
例えば,どこかの塾であるなら,「2014年,ピカチュウ商業高校16人‼ゼニガメ自動車学校15人‼現役合格」とか宣伝してありますよね。
また一方で,「この塾は合格実績があります‼」のような場合と比べて,実際の数値を使うか使わないかで,説得力が大きく変わってきます。
また,ショッピングなどでも数字を使った宣伝も多くあります…例は割愛。
 
つまり,何を言いたいかというと,今の世の中,数字によって人々に理解や納得をしてもらう場面に溢れています。
ということは,そのような数字を見ることで,私たちはいろんな決断をしていかなくてはならないのです。
だとすれば,提示された数字をしっかり理解し,ちゃんとした判断ができたら,もちろんあなたの家計等や人生などなどいい方向に進むと思います。
 では,提示された数字をしっかり理解し,ちゃんとした判断ができるためにはどうしたらいいのでしょうか?
 
皆さんは,直観的に「数学ができる人や数字に強い人がいいんじゃね?」って思われると思います。確かに数学ができる人や数字に強い人はそういうのが得意かもしれません。皆さんがイメージする「数学ができる人や数字に強い人」とは頭の中でサクサクと計算したり,方程式とかを簡単に解ける人のことだと思います。
しかし,実際の日常生活で使う数字はほとんど加減乗除であり,しかも現代では電卓という素晴らしい発明品が世の中に出回っています。つまり,数学ができる数字に強いとか,この場合は全く関係ないのです‼だから,数学が嫌いな人や数字に弱いと思う人は安心してください。
 
では,話を戻しますが, 提示された数字をしっかり理解し,ちゃんとした判断ができるためには,「数字のセンス」というものが大事だと私は思います。
数字のセンスというものは提示された数字でいろんなことをしっかり判断できることをさします。この説明じゃちょっとわかりにくいので,ちょっとした例とともに説明したいと思います。
 

『50人に一人が無料‼
 キャッシュバック‼
 今日から三日間,なんと当店でお買い上げの50人に一人の割合で,購入額の全額が
 キャッシュバックされます‼』

 

 では,あなたはこの広告を見て,何を感じますか?
「タダになるとかすげ~な~」
「俺の運なら50人に一人だったらいけそうや‼‼」
「50人に一人とか無理や…」
「うぉぉぉぉぉ~~~~~‼」
などなど感想は,人それぞれ違うと思います。
しかし,先ほど申した数字のセンスがある人はこのような感想はもちません。
この時点で,数字にセンスがない人は「無料になるかどうか」しか考えていません。つまり,「無料」という言葉にとらわれ過ぎているのです。
「広告自体が無料を訴えているから,別に無料という言葉にとらわれてもいいじゃんか‼」って思う人もいるでしょう。
では,次は広告した側の視点で考えてみると,「無料」ということがたいした意味を持っていないんです。と,いいますと,50人に一人が無料と言いますと,100人に2人が無料と同じ意味です。ではそれをパーセンテージにすると,100分の2,つまり2%が無料であり,広告した側からすると「2%割引」であります。
つまり「50人に一人が無料」は「2%割引」と同じ意味なんです。
いまの時代「2%割引」というのはたいした宣伝にもなりません…
それを「50人に一人が無料」と置き換えることで広告にパワーが増すのです。
 
要するに,「無料」という言葉に惹きつけられたせいで,たいして得ではないことに気づくことができないのです。数字のセンスがある人はこのような「無料」という言葉を絶対視せずに数字でちゃんとした判断ができていると思います。※私がみかけた「〇○人に一人が無料」というキャンペーンにはたいてい条件が付いていますよね…例えば,「2000円以上購入のお客様に限る」とか「○○の商品をお買い上げのお客様に限る」などなど…これが広告する側のもう一つの手ですよね。
つまり,この場合は他の店がやっている「5%割引」の方に行った方がかなりお得だということになりますね。
また,別のパターンとして,よくテレビショッピングとかで「今なら,これを買うと○○を差し上げます」とかありますね。
 
これ以上話すと,また長くなるので次を簡単に説明しますと,塾とかの看板や広告に国立大学100人合格とかありますが,その数の多さだけでその塾が良いとかを簡単に判断せずに,塾の全体の人数を調べたりして,一クラスあたり何人合格しているとかの割合を出すのもいいですよね。←ケチ癖~w
 
これらのように数字は一番説得力のある表現方法を逆手にとって,広告した側は私たち消費者から効率よく利益を上げよう(言い方を悪くすると,だまそう)と考えている,かなりの数字のセンスを持っているツワモノだらけなんです。※だますと言ったら人聞き悪いので,数字のトリックにかけようとしているとでも訂正しときます(笑)
 
つまり,私たちが正しいあらゆる選択をするためには,情報を提示した側の意図を読み取ることも大切です。そう、そのために先ほど申し上げた数字のセンスというものが必要というわけです‼ センスオブマス‼
トリックに翻弄されるのなんかもううんざり……トリック?……フーディン?……ハーバーメール??……ドンメル?………はい。